こんにちは!AnotherMeadowアナザーメドウです。
受験シーズン真っ只中となりましたね。
受験生のいらっしゃるお母さまはご家族の皆さんが元気に過ごせるよう、感染症対策をされていることと思います。
最後まで自分の力を信じて頑張って欲しいですね!
さて、前回のブログでも免疫力を高めるには腸内環境を整えることが大切であるとお伝えしました。基本の手洗いうがいに加え、食事から腸内環境を整えることがカギとなります!
今回はこの季節に摂り入れたい果物「キンカン」の栄養について。
キンカンは免疫力を高める栄養素を含むだけでなく、腸活にもぴったりの果物なのです。
キンカンの栄養と美味しさの虜になり、毎年この季節になるとついつい買い物かごに入れてしまいます(^^♪
皮ごとまるかじり!小さい一粒に含まれる栄養素
キンカンと言えば、のど飴で知られるように昔から咳や喉の痛みに効果的と言われていますが、小さい一粒には多くの栄養素が含まれています。
〇ビタミンC…ビタミンCは身体のなかでも、もっとも多く働いているビタミンです。
コラーゲンの生成を助け、身体のサビつきを防ぎます。
風邪予防にも欠かせないビタミンC。体内では合成できない栄養素なので食品からこまめに摂取する必要があります。
〇ビタミンE…ビタミンC同様、身体のサビつき(=酸化)を防ぎ、細胞の老化を防ぎます。
〇ヘスペリジン…ビタミンCの吸収を高める効果があります。
キンカンの皮に多く含まれるので、丸ごとたべるキンカンはヘスペリジンを効率よく摂取できますね。
〇クリプトキサンチン…オレンジ色の色素成分で、目や鼻の粘膜を健康に保つ働きがあります。キンカンのオレンジのビタミンカラーは女性に元気を与えてくれますね♪
腸活に欠かせない食物繊維
食物繊維は、便秘を予防・改善することで腸の健康を保つのは有名なハナシです。
食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があり、キンカンはいずれの食物繊維も含んでいます。
水溶性食物繊維は、便を柔らかくする働きがあり、排便をスムーズにします。また、糖質を消化吸収するスピードを抑え、血糖値の上昇を緩やかにする作用もあります。
不溶性食物繊維は、水分を吸い込みふくらんで腸を刺激し、排便を促します。
キンカンの皮や筋に多く含まれるので、丸ごと食べるキンカンは食物繊維を摂取するにはぴったりですね。
まるで宝石のよう。キンカンの甘露煮をつくりました♪
生のまま皮ごと食べるとみずみずしくて美味しいキンカンですが、冬の保存食として甘露煮を作りました。
口に含むとじゅわ~と甘い蜜が広がり、フレッシュのキンカンとは異なる美味しさを味わ
うことができます♪
キラキラとした輝きがまるで宝石のようで見ているだけでうっとりとしてしまいます。
たくさんの栄養を含むキンカンですが、甘さとほろ苦さ、また絶妙な酸味がクセになります。
酸味の成分であるクエン酸は疲労回復に効果的ですので、この時期の栄養補給にオススメしたい果物です。
まだまだ寒い時期が続きますので、ご自分のお気に入りを味方につけて体調管理をしたいものですね(^^)
春が待ち遠しいいですね!